身寄りが居ない単身入居者の孤独死を防ぐには
隣近所を含めてマメなコミュニケーションがとても大切です。

特に投資目的で不動産を運用している大家さんは不動産会社に
丸投げでは無く入居者への気配りや配慮が大切ですね。

安否を確認する方法は電話が一番早いです。
しかし圏外になっていたり数日間連絡が取れない時には孤独死に
遭遇しているかもしれません。
これが事件事故だったら資産価値が大きく下がります。


身寄りが居ないご遺体は血縁関係者等の身寄りが引き取りに
来るまで警察で保管されています。
約3か月程待ってもご遺体は結局引き取り手が現れなかった為に
無縁仏となり葬られました。

その3か月間のご遺体は気の毒に冷蔵庫で安置されていました。

生活雑貨や寝具衣類そしてコレクションや思い出の品等の分別に入ります。

一つ一つ慎重に確認しながら廃棄処分するか転売するか
一時預かりにするかの選別に入り燃やすごみはそのまま
可燃ゴミとして廃棄処分しました。

箪笥やテーブル等の家具類は自分で解体し電化製品等や
現金化出来る物は買い取りへと回しました。

本来は保証人や血縁関係者が責任を持って引き取り処分を
して欲しいですね。

亡くなられた方は保証人や血縁関係者が居ませんので
全て大家の責任で進めます。


区役所で戸籍を取り血縁関係者へ連絡を何度か取りましたが
亡骸も含めて全て引き取り拒否されました。

唯一の救いは近くに先祖代々のお寺とお墓が有った事でした。

遺品や通信物の中に手掛かりとなる連絡先や手紙類が見つかったのです。

仏壇に有ったご先祖の位牌や写真類等は仏壇も含めそのお寺へ運び
処分してもらいました。

この時は住職さんにも事情を説明して快諾して引き取ってもらいました。
故人の預かり物の処分が出来て肩の荷がやっと下りました。

最後にとても残念でしたが亡骸は引き取り手が居ない為に
先祖代々のお寺に有るお墓には入れなく無縁仏の共同墓へ
葬られた事です。

日を改めて無縁仏の共同墓へ線香をあげに向かい故人へ
結果の報告をしました。

空室となった物件はこれからリニューアル工事が始まります。

合掌。